2017-09

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アイドルの楽しみ 9(最終回)

結局私は何も生み出さなかったし、誰からも本気で愛されてはいなかった。20歳でやめると宣言し、3日後にはファンレターもこなくなった。いい。それでいい。厄介なものがくると事務所が引き留める。どうせもう尻すぼみ段階に入っているのに。

20歳でやめる宣言の会見のときが一番楽しかった。
会見をすると言ったときにプロデューサーと事務所の社長は早速企画を練ってくれていた。

「今回、集まっていただいたのは他でもありません、私水沢陽菜は、学業に専念するため、20歳の誕生日に、ムーンフェイスプロダクションを辞め、事実上芸能界から姿を消すことに決定させていただきました。」と、会見の冒頭で演説する事になった。
その本番で、
「今回、集まっていただいたのは」
でバケツの水をかぶり
「他でもありません、私水沢陽菜は、」
で粉を浴び、
「学業に専念するため、」
でパイを顔面にぶつけられ、
「20歳の誕生日に、ムーンフェイスプロダクションを辞め、」
でトマトソース?らしきものが降り注ぎ、
「事実上芸能界から姿を消すことに決定させていただきました。」
で大量のローションを浴びせられた。

ベテランの芸能リポーターから質問
「いつごろやめようと決意されたんですか?」
「もう、結構前からです」
トマトソース。

「ファンの方々にはなんと説明されたんですか」
「ファンクラブには会報で昨年から先ほどと同じように書かせていただいていました」
ローション。

「すると、昨年より前には決意なさっていたと」
「はい。短大に受かった頃からです」
粉。

その後もまるでわざとかと思うくらい会見は引き延ばされ、私も何がなんだかわからないものを浴びまくっていた。

そしてその映像は一日中繰り返し流され、程なくして私は水沢陽菜を辞めた。

アイドルの楽しみ 8

駅で注目されたのがまずかった。
あるトーク番組で、ずぶ濡れの女の子と一緒にいたことがばれてしまった。
眼鏡かけてエクステ外して変装していたつもりなんだけど。もちろん私は否定。
「そんな、いくら私がずぶ濡れシーンが多いからって。その時間あたしは家で爆睡してました(笑)。久しぶりのオフだったんで。」
別にバレてもいいけど。事務所的に?まずいでしょ?

今日はクイズ番組の収録。
○×で正解だと思う方に突っ込んで、正解ならクッション、間違いなら泥か粉か・・・すぐにでも間違いたいけど、あり得ないような間違いはできないし。
1問目、て、常識問題やし。
2問目、常識問題ながらつまづきかける。いや、マジで。
3問目~6問目、わかる範囲。
7問目。わからない。素でわからない。マネージャーは小さく○を示していた。ここは一発・・・

見事、全身泥まみれのアイドルが一人できあがった。


収録終了後マネージャーと話をした。
「なんで間違いの方に行ったんだ?俺答え教えたろ?」
「いや~、画的にオイシイかな、と。」
「芸人じゃないんだから気にすることはないのに。」
「え?グラドルなんて、芸人ですよ?」
「・・・え?」
実際最近はグラビアアイドルなんて使い捨てだし、生き残りといえばどこまでヨゴレ仕事ができるかと、どこまで喋りが使えるかにかかるわけで、取れるところでポイント押さえないと生きてはいけない。これは芸能界に限らないけどね。
そんな風にマネージャーに言ったら、
「へぇ~考えてないようで結構計算してたんだな」
失礼な。少なくともテメーよりは考えてるわ!とは言えないが。
で、泥まみれのまままた次の回に。今度は粉だ。短い芸能界人生。粉とパイだけは食らっとかないと。
4問目に音楽の問題がでて、見事に真っ白に。顔なんか酷いよな。でも、この酷い顔は全国で見られている。見られていることに私は興奮を覚える。これが今後の人生を左右することになる。

アイドルの楽しみ 7

前回書き忘れたけど、真奈美の父親はAV監督兼男優で、母親は元AV女優。だから真奈美はAV女優は運命づけられたといっていたようだ。もちろん他の職業だってつけたはずなのだが、「ううん、ママは私の憧れで、私はパパを尊敬してるから。」とその道を選んだ。実際真奈美は真奈美の母に似て二重瞼の美人だった。

今日はオフ。思う存分ヌルヌルにまみれるぞー!
駅で真奈美を待っていると、カラッと晴れているにも関わらず、全身からポタポタ水を滴らせた女の子が近づいてきた。真奈美だった。
「ちょっと!何であんたそんなずぶ濡れなのよ!」
ズルいじゃない!自分だけ!
「え?お店に入らない用事の時はいつもコレだよ?」
わずかにしかいなかったが、周囲の人は町中に猿か何かが出没したかのように珍しそうに真奈美を見ている。哀れんでいるおばちゃんに、イヤラシい目のおっさん。なんだか恥ずかしくて、すぐに駅を離れた。
住宅もまばらな町をしばらく歩くと池があった。真奈美はまるで導かれるように池に入った。人がいないことを確認すると、私も入った。冷たかった。潜って全身を濡らしてまた歩きだした。片方の女の子がずぶ濡れよりも、二人の方がまだましかな。信号待ちをしているとすぐに二人の下に水たまりができた。なんだか少しうれしかった。

私たちが着いたのは小さなビルの中のスタジオ。AVの企業所有のスタジオだとか。撮影を手伝っている真奈美の母が出迎えてくれた。ご丁寧にバケツの水を浴びせて。真奈美は「うちはこれが普通なの。」と笑っていた。

何となくビニール製のカバンを持っていったのがよかった。着替えはいっさい濡れていなかった。
真奈美の父は今日の女優さんを送るために出かけたらしく、着いたときにはいなかった。

部屋の扉を開けると、4畳半くらいのビニールプールがあった。深さはすねの真ん中まで入るくらいで、かなり深く感じた。
「パパが、この後は片づけるだけだから自由に遊んでいいってさ。」
真奈美は早速ずぶ濡れのままローションの中を歩き始めた。
「ちょっと男優さんのザーメンも混じってるかもしれないけどいい?」
真奈美は聞いてきた。どうせ捨てる服だし、ヌルヌルになれるなら何でもかまわない。
「いいよー。」
私はローションに足を入れた。両足入れるといきなり滑り、顔からローションに倒れてしまった。おかげで一瞬でローションまみれ。しかも番組のよりも粘度が強く、流れ落ちるのも時間がかかった。真奈美はゆっくり仰向けに寝そべり、真奈美もローションまみれ。真奈美はバケツをとり、ローションをなみなみ汲んで、座っている私に頭から浴びせてくれた。ザバーッていう水の音じゃなくて、たぱ・・・とぷん・・・ぴちゃ・・・というイヤラシい音が響いた。渡されたバケツで真奈美にも同じようにたっぷりとかけてあげた。真奈美もぬるぬる。そこへかっこいい男性が入ってきた。
「あ、パパお帰り。」
真奈美のパパだ。
「おう。れ・・・今は真奈美って呼ぶんだったな。」
「間違えないでよ。パパ」
「どうだい、えーっと・・・」
「あ、水沢陽菜です。こんな格好でスミマセン(笑)」
「そうだ。陽菜ちゃんだったな。どうだい、このヌルヌルは。」
「気持ちいいです。」
「写真撮ってあげようか。」
「え・・・」
「あ、プライベートなやつだよ。公開はしない。」
「あ、じゃ、喜んでお願いします。」
その後十数枚写真を撮った。普通にヌルヌルまみれで笑顔のものから、かけられてる最中、手で液体を引き延ばして膜を作ったり、それを顔に塗り付けたり、潜った後あがった瞬間というのも撮ってもらった。真奈美のママも手伝い、二人で抱き合ってカメラに顔を向けた写真と、二人いっぺんにかけられている写真を撮ってもらった。胸をもみ合ったり、手ですくって顔に掛け合ったり、それはもう夢のような時間を過ごした。写真撮影が終わった後もローション遊びを続けた。驚いたことに昼御飯も食べずなんと6時間もローション遊びに興じてしまった。

ヌルヌルになった服を袋に詰め、シャワーでローションを洗い流した。真奈美は服のままシャワーを浴びていた。私もうちに帰ったら服のままシャワー浴びてみようかな。

アイドルの楽しみ 6

アイドルに付き物のファンレター。バラエティ系のアイドルには、3割の応援と7割のアンチがくるらしい。ドMな私はアンチがくればくるほど嬉しかった。一部紹介します

「死ね」
生きる!

「ずぶ濡れじゃないとキャラが立たないくせに」
おお!ありがとう。なにしろ『専属』だからね!

「変態がぁ!」
ああっ、もっと言って!←変態

「○月○日あなたを襲います」
・・・通報しますた。

以上、よくくるメッセージをお届けしました。

またどうでもいい事を書いてしまった。。
今日は前回のコント番組が大好評だったため、またコントに呼ばれることになりました。
例のごとくアドリブで進んでいくんだけど、周りの出演者が妙に『ヌルヌル』とか言う。だからさっきからヌルヌルって何よ!と壁を叩くと壁が破け、勢いで転んだままツルーッと滑っていくと、なにやら水ではない液体に頭から突っ込んだ。あがると目が開けられない。なんだかヌルヌルして粘り気がある。なんだかやけに体が熱い。ようやく目を開けると糸のように垂れる液体。ツルツル滑って立てない。気持ち悪くはないけど、不思議な感覚だ。
カメラを向けられたので、笑顔で手を振ると後ろから役者さんにまたヌルヌルの液体をぶっかけられた。
終了後シャワーを浴びたがなかなかヌルヌルの液体は取れず、時間をかけて液体を落とした。

1ヶ月後のOAを見たら『水沢陽菜、全身ローションまみれ!』と書いてあった。なるほどあれが『ローション』という液体なのか。私は真奈美に連絡し、もう一度ローションまみれになりたいと伝えた。すると、
「あ、ちょうどよかった!明後日撮影の後パパがローション遊びさせてくれるから一緒に行かない?予定空く時間教えて。」
何という偶然。たまたま明後日は予定がない。他の日は真っ黒なのに。
「まじで!朝からあいてるの?なら朝から来てよ。場所わかる?」
とりあえず最寄りの駅に集合にした。
さて、何を着よう。ヌルヌルまみれの服は捨てるつもりだから捨てられる服。それから、もう一枚、あの先輩に切り裂かれた服。あ、帰るときの着替えも大事だね。ほかにも・・・

アイドルの楽しみ 5

もちろん、先輩からのイジメもあった。まぁ、期待されていない新人バッターがいきなり場外ホームランを出したんだから、現役バッターが嫉妬しないわけがない。かと。
どういうことをさるたかって?
靴隠された。
服切り裂かれた。

だから?

うん、私ね、いつずぶ濡れにされてもいいように、着替えは車の中においてあるんだ。靴もね。
先輩が私の楽屋の出口を覗いてたから、わざと「あれーっ?靴がないよぉ」とかほざいて、探し回るふりをして車に行って、靴を履いたら先輩の背中を叩き、つい言っちゃった。

「甘いね」

悪い顔、たぶん素の顔で。
そういやあれからその先輩の姿を見ないなぁ。なんでだろー

まぁ、そういうくだらない話はもうやめよう。
で、何が言いたかったかっていうと、着替えを常備してるわけよ。それが役に立った話をするね。
コント番組の収録だったんだけど、マネージャーから「今回は水なしだから大丈夫」と言われて、張り合いがないなあって思ってたの。まぁ基本的に異常なほどMだから、タライとかもアリかなーと考えてたら・・・

台本には最初の方の台詞だけしか書いていなかった。なるほど、役柄と状況をつかんだらあとはアドリブで何とかしろと。面白い。これは一つの試験だ。
終盤にさしかかったとき、適当な場所で「そんなことはもう水に流そうよ」と言ったところ、
「水に流すぅ!?」と、相手役がセットの壁を叩いた瞬間、滝のような水が私の真上から降り注いだ。
当然一気にびしょびしょ。何となく(期待を込めてはいたけど)水に流すと言ったら大当たりだったわけだ。マネージャーもなかなか人が悪い(笑)。
そのずぶ濡れになったあともコントを続けるように指示されて、しばらく演技をした後私は壁を叩いた。すると壁が倒れ、私は振った腕の勢いのまま壁に倒れ込み、そのまま滑るようにプールにドボン!見事に全身びちょ濡れ。

終わってタオルをもらい、着替えをマネージャーに求めると、「俺だって聞いてないよ!着替えなんかない!」と言われた。買ってこいよ。この後もすぐ別の番組が・・あ!もってたな。着替え。車のトランクの奥に入っているカバンを持ってくるようにお願いして、事なきを得た。

いつずぶ濡れになってもおかしくないアイドル。それが私。

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